机に並べられたカメラとレンズ

レンズのノウハウ

【失敗しないために】購入前に単焦点レンズをためす方法4選!

2020年9月22日

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こんにちは、マウリスです。

みなさんは単焦点レンズ持っていますか?

ズームレンズでは得られない大口径ならではのボケ感や描写、一眼カメラをある程度使えるようになってくると単焦点レンズが欲しい衝動に駆られるのではないでしょうか。

そして多くの方が、

「欲しい単焦点レンズがあるけど値段が高くて気軽に買えないし、焦点距離が自分のイメージ通りかわからなくて不安・・・。もし買っても使わなかったらもったいないしなぁ。」

こういった悩みをお持ちなのではないでしょうか。

本記事ではこのような悩みに答えます。

 

本記事の内容

  • 1.購入前に単焦点レンズをためす方法4選
  • 2.購入前にためしに使ってみることのメリット
  • 3.購入前に試さないでレンズを購入した場合とのコスト比較

 

この記事を書いている僕は、一眼カメラ歴5年、Instagramに一眼レフやミラーレス一眼で撮った写真を130件投稿しています。

こんな僕もあまりレンズは持っておらず、高価なレンズはレンタルしたりオールドレンズを使って画角のイメージを掴んで購入を検討したりしています。

 

こういった僕が解説していきます。

 

1.購入前に単焦点レンズをためす方法4選

アップしたカメラレンズ

(1)レンタルサービスを使う

インターネットまたは店舗でレンズをレンタルする方法です。

最新の機材を最短1日から借りることができ、自分が必要な期間に応じたレンタル料金で使用することができるので、自分の目当ての単焦点レンズの画角や写り、使い勝手などをリーズナブルにじっくり確認することができます。

有名なレンタルショップには

などがあります。

それではレンタルサービスについてレンタルの方法や料金などについて解説します。

 

レンタル方法

ネット通販と同じように自分がためしてみたいレンズを選び、使いたい期間を指定します。

レンズごとにレンタル料金が異なり、またレンタル期間が長いほど料金が上がっていくシステムです。

 

受取・返却の方法

①店頭での受取り・返却
②配送での受取り・配送返却
③店頭受取り、配送返却
④配送受取り、店頭返却

店頭受取り・店頭返却の場合は、最短1日で最低料金でレンタルすることが可能なので、お家の近くに店舗がある方は店頭レンタルをオススメします!

 

レンタル料金

ショップによって異なりますが、マップレンタルで借りる場合の例をご紹介します。

レンタル機材:SONY FE 85mm F1.4 GM
レンタル期間:2日
料金 ¥6,480(税込)

 

メリット

①最新のレンズを取り扱っているため、まさに購入したいレンズをためすことができる
②結婚式や運動会などのイベント時のみ使う場合、高性能のレンズを安く使える
③実際に撮りたいシチュエーションで使用感やレンズ性能を確認することができる

デメリット

①貸出中でレンタルできない場合がある
②返却する必要がある
③配送受取りの場合、レンタル日数のうち実際に使える日数を確認しておく必要がある
→ショップによっては配送受取日をレンタル1日目でカウントするショップがある
④配送返却の場合、宅配業者の当日発送締切時間を確認しておく必要がある
→ショップへの返却日が遅れ、延滞料金発生の可能性あり

(2)オールドレンズを使う

単焦点レンズを買ってみたものの「なんか画角が想像と違っていた」という失敗を防ぐために、安価なオールドレンズを使って事前に画角のイメージを掴む方法です。

 

オールドレンズとはフィルムカメラ用の交換レンズでおもにマニュアルフォーカスのレンズのことです。

最近ではミラーレス一眼にオールドレンズを付けて味わいのある写真を撮ることが流行っていますが、その理由の一つが安価にレンズを入手できることです。

安いものでは1000円から入手することができます。

 

使い方

オールドレンズ側とボディ側のそれぞれのレンズマウントに合ったマウントアダプタを使用して取り付けて使います。

マウントアダプタはAmazonで約2000円ほどで購入することができます。

 

オールドレンズの入手方法

①ヤフー!オークションやe-bayなどのオークションサイト
②メルカリ、ラクマなどのフリマアプリ
③中古カメラ店

※オークションやフリマアプリなどでは実際に現物の状態を確認することができないので注意する必要があります。

 

価格

安いものでは1000円~、高いものでも3~5万円で購入することができます。

 

参考 代表的な安価オールドレンズ 5選

    • PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8(M42マウント)
    • Canon FD 50mm F1.4 S.S.C(キヤノンFDマウント)
    • Helios 44-2 58mm F2(M42マウント)
    • Jupiter-8 50mm F2(ライカLマウント(L39マウント))
    • Industar-61 52mm F2.8(ライカLマウント(L39マウント))

     

    メリット


    ①非常に安価に画角のイメージをつかむことができる。
    ②F1.2やF1.4といった大口径レンズも安価に入手してためすことができる
    ③マウントアダプタを使うことでいろんなメーカーのレンズを使うことができる
    ④メーカーを問わないためレンズの種類が豊富
    ⑤レンズ購入前のおためしが終わっても撮影用として使える

    デメリット

    ①マニュアルフォーカスである
    ②基本的にミラーレス一眼の使用が前提
    →一眼レフは構造上マウントアダプタを使ったオールドレンズの使用が難しい。
    ③マニュアルフォーカスでありオートフォーカスの精度・速度などはわからない
    ④現行のレンズと比べて写真の写りがかなり違うため描写や画質の参考にはなりにくい

     

    (3)家族や友人、知人に借りる

    周りにいる身近な人がもしカメラをやっていて、自分と同じメーカーを使っているならぜひお願いして借りてみてください。

    相当高価なレンズであれば難しいかもしれませんが、家族や親戚または気心知れた関係性であれば共通の趣味をもつ仲間として快く貸してくれるはずです。

     

    メリット


    ①無料で借りられる
    ②相談次第で長期間借りることができる
    ③レンズの特性や使い方のコツなどアドバイスをもらえる

    デメリット


    ①借りる相手が持っているレンズしか借りてためすことができない
    ②レンズマウントが自分と同じである必要がある
    ③もしも壊してしまった場合、弁償しなければならないかもしれない

     

    (4)ズームレンズを疑似単焦点レンズとして使う

    単焦点レンズを使う方法ではありませんが、ボディとセットで付いてきたズームレンズなどを持っている場合、焦点距離を固定して擬似的に単焦点レンズとして使うことで画角のイメージを掴むことができます。

    意識的にズームリングを回さなければ良いのですが、バッグからの出し入れなどでどうしても動いてしまう場合はテープなどで固定してしまう方法もあります。

     

    メリット


    ①手持ちのレンズなので今すぐにためすことができる
    ②費用がかからない
    ③壊れてしまったときの弁償などのリスクを考えなくていい

    デメリット


    ①ズームレンズなのでどうしても開放F値が大きく、暗くなってしまいがち。
    ②単焦点レンズに比べると画質が劣る
    ③超広角や超望遠としての擬似使用は難しい

     

    2.購入前にためしに使ってみることのメリット

    朝日に向かって両手を上げる人たち

    欲しい単焦点レンズを実際に買う前にためしに使ってみることのメリットは以下の4つです。

    • (1)最少コストで自分にあった単焦点レンズを見つけることができる
    • (2)自分の撮りたいシチュエーションでの使い勝手がわかる
    • (3)レンズの大きさや重さを体感できる

    それでは一つずつ解説していきます。

    (1)最小コストで自分にあった単焦点レンズを見つけることができる

    ネットの作例や店舗での試写だけでレンズを買ってしまった場合、いざ使ってみると「なんか思ってたより画角が狭くて使いにくい」など、買う前のイメージとのギャップで買ったことを後悔する可能性が高くなります。

    売却するに場合は中古になるのでどうしても買い値よりも安くなるためいくらか損をしてしまうことになります。

    また、売却の手続きも面倒ですしその時間ももったいないですよね。

    こういったお金や時間の損失を出さないためにも、数千円ほどで利用できるレンタルやオールドレンズを活用して事前にためしてみることをオススメします。

     

    (2)自分の撮りたいシチュエーションで使い勝手がわかる

    カメラ店や家電量販店などに行けばレンズの試し撮りができます。

    でも、その場で試し撮り用の人形であったり店内風景など屋内の限られた環境でしかためすことができません。

    人それぞれ被写体や風景、場所など撮りたいシチュエーションが違うので、やはり自分の使いたい環境で試し撮りをしてみないと果たしてその単焦点レンズの画角が自分のイメージにあっているのかその使い勝手がわかりませんよね。

    このように、自分の普段撮っているシチュエーションで事前に使ってみて購入判断ができることがメリットといえます。

     

    (3)レンズの大きさや重さを体感できる

    お店などで短時間付けてみただけでわからないのがレンズの大きさや重さです。

    特に大口径レンズなどは持ったその瞬間「ちょっと重いかな?」程度に感じますが、いざ2,3時間や半日などずっと使ってみるとかなりしんどいと感じるはずです。

    若い方や体力のある方なら気合でカバーできるかもしれませんが、女性や年配の方であれば長時間の撮影や持ち歩きには適さないかもしれません。

    こういった物理的な特性についても実際に使ってみることによって初めてわかるため、買ったあとに後悔しないために購入前にためしてみることが大切です。

     

    3.購入前に試さないでレンズを購入した場合とのコスト比較

    豚の貯金箱

    具体例として事前にレンズをためさないで買って売却した場合とのコスト比較をしてみます。

    • (1)買って売却する場合
    • (2)レンタルショップでレンタルする場合
    • (3)オールドレンズを買う場合

    【対象レンズ】

    SONY FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM 価格 ¥179,799 ※2020.9.22時点

    (1)買って売却する場合

    購入前にレンズをためさずに買って、自分の用途・イメージと合わずに売却する場合のコストです。

    購入価格 約18万円
    売却価格 約13~15万円(ネットオークションサイト、中古)
    差額      約3〜5万円

     

    中古で高く売れたとしても約3万円を損してしまうことになりますね。

    3万円もあれば、中古で安い単焦点レンズが1本買えてしまうのでもったいないです。

     

    (2)レンタルショップでレンタルする場合

    レンタルショップでレンタルする場合、レンズ購入価格に加わるのはレンタル料金だけとなります。

    【レンタル条件】
    レンタルショップ:マップレンタル
    レンタル機材:SONY FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM
    レンタル期間:2日
    レンタル料金:¥6,480(税込)

    単焦点レンズでは2泊で1万円もかかりません。(別途補償や送料で1万円を超えてしまう場合もあります)

    今回のレンタル料金であれば28回レンタルしてようやく元が取れる計算になるので、そんなにしょっちゅう使うレンズでない場合は買わずにずっとレンタルして使うという考え方もアリです。

    よくわからずに高いお金を出して買って失敗したときのリスク・コストを考えると、1万円以下のレンタル料金を払うことで実際に使用感を確かめた上で購入を検討できるのはとてもメリットがあります。

     

    (3)オールドレンズを買う場合

    オールドレンズを使って画角をためす場合は、オールドレンズ本体とマウントアダプターが必要になります。

    【レンズ】
    Nikon Ai Nikkor 85mm F2 約¥5,000~¥25,000

    ※(商品状態により価格にばらつきあり)

    【マウントアダプター】
    K&F Concept Nikon-NEX 約¥2,300(amazon)

    【合計】

    ¥7,300~¥27,300

    【比較結果】

    買って売却した場合とレンタル、オールドレンズを使用した場合の比較結果をまとめます。

     

    ケース 必要コスト
    買って売却 ¥30,000(最小)
    レンタルショップ ¥6,480
    オールドレンズ ¥7,300(最小)

     

    上の表を見るとレンタルショップを利用するケースが断トツで安くレンズをためせることがわかりますね。

    オールドレンズの場合はレンズや状態によって必要コストが変わりますが、それでも売却した場合の損失に比べると少なく済みます。

     

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    レンタルサービスをはじめ単焦点レンズを買う前に試す方法がたくさんあり、そのどれもそんなにコストを掛けることなく単焦点レンズ選びを成功させられることがお分かりいただけたかと思います。

    カメラはお金のかかる趣味であり特にレンズは欲しくなると買わずにはいられなくるものだからこそ、失敗しないためにレンズを買う前に一度お試しで使ってみることが大切です。

    安くはない買い物だからこそいろいろなやり方で賢くカメラライフを楽しんでいきましょう!

    ここまで読んでくださりありがとうございました。

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